その工事、ちょっと待って!!
~ 広島市の100年後の 水と ごみと 生態系 を考えるワンチャンス ~
わたしたちが佐伯区湯来町に予定されている恵下(えげ)埋立地問題を知ったのはつい最近。
それも、この工事に関係するまちの一つ、安佐南区沼田町戸山に住む友人たちが悩みに悩んで打ち明けてくれたことがきっかけです。
「すでに最終案になったこの工事は、問題や疑問点がとても多く、とてもこのまま了承できない状態。」
そんな中、2015年11月19日に広島市による説明会があることを聞き、駆け付けてみたところ
「これはどうも、湯来と戸山だけの問題ではない。
太田川のはるか上流で起きている問題は、下流域に住み、飲み水として使っている私たち皆にも
関係のある大きな大きな工事計画だ」
と気づきました。
このことを広島市に住む皆さんに是非知ってもらいたい。
問題提起して、知恵を出し合って、よりよい解決策を導きたい。。。
勉強会を重ねる中で、今までこの問題に長年にわたり専門的に調査検討されてきた
“ 恵下埋立地と水内(みのち)川を考える会 ” さんに出会い、
その莫大な資料をもとに、現状や問題点をこちらのページへまとめました。
悲しいことに業者入札も始まっており、
今月、12月21日には開札するとのことです。。
(用地取得は77%で止まっているようですが!!強引です。。)
いったんできてしまうと、30年~50年も埋め立てが続く埋立地。
埋め立てられるのは、可燃物を燃やした残りの灰、家庭から出た不燃ごみ(白熱電球、小型電気製品・ライター・保冷剤などなど)、
事業系の不燃ごみなどなど。。。
しかも、埋立が終わったらおしまい、ではなくて、そこには未来永劫 自然に還ることのないごみが存在し続けてしまう…。
埋めたごみから、有害物質が漏れ出さない??
いつまで、だれが責任を持って管理し続けるの??
これがみんなの飲み水・農業用水として使われる、太田川の上流の山の中にできてしまって大丈夫??
50年後、100年後、広島に住む人たちの飲み水、食べ物は、安全なままでいられるのかな????
その工事、ちょっと待って!!
ぜひこのページをご覧いただき、ご意見をお寄せください。
そして、周りの人にも知らせてください!よろしくお願いします。
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2015.12.7 広島みずみち100万人フォーラム
~広島みずみち100万人フォーラムとは~
みずみち、とは地下水の通り道、水脈を意味します。
太田川の上流と下流、水でつながる広島市民みんなで考えたいという思いを込めて、この名としました。
トップ画像は、恵下埋立地予定地付近の山あいを流れる不明谷川(あけずたにがわ)の風景です。